動画を作る過程で、
【変更・修正】というのは何度か発生する
と考えるのが普通でしょう。
事前にどれだけ打ち合わせをしたとしても、
完成したときには何かしらいじりたくなる。
これはとてもよくあることだと思います。
「ここはもう少し長く見せられないか」
「ここの文字が分かりづらい」
など、変更・修正依頼がくるわけです。
直した動画を見てもらって、
場合によってはまた、
別の場所を変更・修正する。
これを何度か繰り返します。
さて、
私が注意していることがあります。
それは、
クライアントも迷っていることがある、
人によって意見が割れることもある、
ということ。
つまりですね、
「前のあれ、やっぱよかったので戻して」
なんていう修正も結構あるのです!
* * * *
どんな動画編集ソフトを使うにせよ、
編集中のプログラムというものがあります。
変更・修正を加える編集中のものですね。
初期のころは修正するたびに、
このプログラムを上書きしてしまっていましたが、
「前のバージョンも残しておく」
というのもとても大事です。
具体的には、変更・修正の度に、
この編集中のプログラムをコピーします。
そしてコピーしたプログラムを新しく
変更・修正するのです。
変更・修正は、
ただ変化していくだけではなく、
逆戻りすることもある。
これを覚えておくと、
「えぇー!!」
ということがなくなりますよ。