履き心地、使用している雰囲気を伝える事例として、
通販サイト、ザッポスを取りあげてみます。
こちらのページをご覧下さい。
ザッポス
http://www.zappos.com/birkenstock-gizeh-birko-flor-golden-brown-birko-flor~2?zlfid=191&ref=pd_hp_gen
商品の画像に並び、動画のボタンがついています。
50秒ほどの動画が流れます。
【ポイント】
スピーカーが、ある程度シューズに合わせたファッションで話せるといいでしょうね。
シューズにかぶらない色合いも。
履いた感じを360度で見せており、「見る・読むだけでは伝わらない部分」を動画で見せることに成功しています。
特に、折り曲げた感じ、歩いている様子を見せます。気になる部分ですね。
通販商品は、流行り廃りなどがあるので、YouTubeなどの動画スタンドは使わず、自前の配信を行っています。
どれも、同じ構成になっているようです。
●同じ構成にすることで、
・制作がフロー化できる
・見る方も混乱しない
という大きなメリットがあります。
【つくり方】
この撮影はシンプルです。
白い背景で、スピーカーが話すだけ。
参考記事:
『google 解説ビデオの撮影方法を分析してみる』
ここでも、全体→アップ、という公式が成り立ちます。
・まず、スピーカーが話し、
・商品を履いている様子を360度回って見せ、
・アップでポイントを解説し、
・最後にスピーカーが話して画面から消える
最後の、画面から消える、というのは使えそうですね。
* * * * *
通販サイトは、商品を並べるだけの時代は終わっています。
画像や商品説明はもちろん、3Dで見せたり、購入者の声を載せたり、人気度を★マークでつけたり。そして、使っている様子を動画で見せたり。
いかにお店に行くのと同じ感覚を購入者に提供できるかが勝負ですね。