この記事の目次
それぞれの特長、撮り方、そして話す講師の映り方についてまとめてみます。
これは、普段開催しているセミナーを撮影することにした、というようなパターンですね。
講師側としては、撮影のための特殊な準備というものが必要ないので、制作会社に頼みやすいとも言えます。
ただ、会場の背後からの撮影になるため、どうしても映像が単調になります。
そこで、講師の顔をアップにした映像も合わせて撮影することが多いです。
つまり、カメラが2台必要。
特に、顔のアップの撮影は、講師が動き回るのを追いかけなければいけないため、場合によっては、カメラマンも2名必要になります。
この辺りで、撮影料金が変わってきます。
個人的に、無難なおススメはこれ。
例えば、セミナー資料を白い部分に表示したり、しゃべっている内容を文字で表
示したり、といった加工が可能です。
どちらも可能ですが、セミナーというのは講師が立っていることがほとんどなの
で、立って話すパターンがセミナーっぽくていいかなと感じます。
撮影のポイント:
背景をブルーバックにして合成、ということも可能です。
TVのお天気コーナーで、背景が外の風景なんて映像を見かけますね。
しかし、慣れないうちはあまりおススメしません。理由は2つ。
- 全身をカバーする撮影環境は大がかりになる
- きれいに合成できるとは限らない
一度試してみて、うまく行くようなら採用する、くらいで考えましょう。
自分撮り、とは書きましたが、別の人に撮影してもらうことも多いでしょう。
机の上にカメラを置いて、レンズに向かってしゃべるパターンです。
Youtubeやvimeoなど、動画共有サイトに継続してアップしていくなら、このパターンになるでしょう。
ただ、長いセミナーの映像には向かない気もします。
映像が個人的な雰囲気を出すため、講師からのメッセージ、ちょっとしたアドバイス、なんていう使い方が適しているように思えます。
以上、3つのパターンをご紹介しました。
もちろん、いろんなやり方があるでしょう。
でも、最初にスタートするならこの3つから始めてみるのが無難だと思います。