下手じゃない撮影をするために

撮影のコツ

動画撮影となると、慣れてないせいか、
「自分はセンスがないんで・・」
と拒否感を示す方が少なくありません。
 
ちょっとした動画を撮る、
簡単な動画を作成する、
 
これはちっとも難しいことではありません。
 
センスに任せた撮影をするのではなく、
「下手じゃない撮影」を行う。
 
これが第一歩です。
 
下手じゃない撮影のためには、
次の3つのポイントを押さえることが大事。
 
1)カメラを安定させて撮る
2)映像を明るくはっきり撮る
3)声をしっかり録る
 
今回は、カメラに絡む、1と2についてまとめます。
 

1)カメラを安定させて撮る
 
素人っぽい撮影の最たるものは、
手持ち撮影によって映像がブレていること。
プロが意図的に映像をブラすのとは訳が違います。
 
★カメラを安定させるには三脚を使います。
 
ただこれだけのことなんですが、
映像を専門としていない方々にとって、
三脚が常にそばにあるとも限りません。
 
そのため、三脚がない場合の撮影も想定しておきましょう。
 
室内で三脚がない場合は、カメラを机に置く。
手で持って撮影する時でも、カメラを机や壁に押し付けて撮ることで映像の安定度は高まります。
 
またイベントの撮影など、屋外で三脚がない場合は、
カメラを持った両手の脇を締めて胸に押し付ける。
 
とにかくカメラを少しでも固定することに注意します。
身体ごと壁にもたれてもいいでしょう。
 
2)映像を明るくはっきり撮る
 
★ビジネスで使う動画は、全て明るくはっきり撮りましょう。
 
逆光などかっこいい映像もあったりしますが、
これこそ”センス”が問われるもの。
まずはスタンダードな下手じゃない撮影を目指すべき。
 
映像を明るくはっきり撮るには、蛍光灯や太陽の光が、人や商品の撮る前方から当たっていること。
 
真下はダメです。
人の顔も商品も下半分が暗くなってしまいます。
 
照明機材をどう使うか、という前に、
普段使っている電灯や太陽の光を
うまく使うほうが手っ取り早いです。
 
もちろん、自分の身体や手のシルエットが写り込むのも気を付けましょう。
 
今回は下手な撮影を避ける2つのポイントについてまとめました。
これに気をつけるだけで、下手な撮影はレベルアップしますよ。
 
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