動画と写真だと、写真の方が質の高い撮影ができることが多いですね。
この記事の目次
では、その写真を使って動画を作るのはいかがでしょうか。
写真を動かすだけで、魅力的な動画ができあがります。
まずは、論より証拠。
写真を動かしているvimeo動画をご覧ください。
※スピーカーのトークは今回の記事には不要です。
Adding Movement to Photography with Stillmotion from Kessler Crane on Vimeo.
写真が流れていく。
写真に寄っていく・離れていく。
こんなシンプルな動画でも、グッと引き込まれませんか?
今回は、動画ではなく写真を動かすことでそこから感情を引き出す方法を探ってみます。
■撮影で動かす方法
◎撮影機器を使う
映像の中にも出てきましたが、こういった移動撮影をするときのための機器もあ
ります。
しかし正直、これを導入するのは限られた環境の方と思います。
僕自身も持っていません。
◎撮影機器を使わない
カメラを両手で持って、わきを締めて、
なるべくぶれない様に気を付けながら撮影してみましょう。
数秒間なら、そこそこ行けるはずです。
もしくは、三脚にカメラを固定して、
カメラの首だけ振れるようにゆるめて、
三脚のハンドルを持ってゆっくりと動かしながら撮影しましょう。
■編集で動かす方法
編集で動かすことも可能です。
ズームイン・アウトなどは簡単にできますし、
横に移動していく、というのも可能です。
ここで必要なのは、そういった機能がついている編集ソフトかどうかということ。
ズームイン・アウトはたいてい付いているでしょう。
難しいのが、自由な位置に移動する、という機能。
また、この使い方自体も、ちょっと慣れるまでは大変かもしれません。
基本的に撮影時に、写真を動かして撮影し、
素材が足らなかった時やうまく行かなかった時に、
編集で処理する方法を取るのが効率的かと思います。