編集する際、
「あっ」と撮影ミスに気づくことはよくあります。
(というより常に!?)
撮影後に気づく最たるものが、
「余計なものが写ってた」というもの。
そんなはずはない!
きちんとチェックしてる!
・・そんな声が聞こえてきます。
撮影中は、構図とか対象がきちんと写ってるかばかりに気を取られます。
しかし、問題はその背後にあることも多いんです。
スタッフや外部の担当者がいたり、
クライアント様も同席していたりと、
撮影現場にはたくさんの人がいることも多い。
気持ち的に、
「これだけの人たちがチェックしているのだから」
という甘えが起こらないとも限りません。
クライアント様がいれば当然、
「これでどうですか?」とモニター確認をしてもらう。
相手が「OK」と言ったからといって、
それで問題ないと考えるのは甘い。
クライアント様は対象しか見てなかったりするんです。
もう一度書きます。
★問題は、背後にあることも多いんです。
スタジオじゃない限り、
室内やオフィスなど普通の空間は、
<余計なもの>であふれています。
いろんな企業のいろんな商品だってあふれている。
撮られている人たちも、
普段生活したり仕事をしている場所だと、
「どれが余計なもの」かどうかなんて気づけないんです。
難しいのは、
カメラマンとしての視点では気づけないものもあること。
・この商品は、競合に当たるからまずい、とか
・この壁のポスターは写ってはまずい、とか
だから、カメラマンの方からクライアント様に
「あれ、写ってもいいんでしょうか」
と確認するくらいが必要かもしれません。
(とっても難しいですが!)
または、
「背後に、写ってはいけないものはありませんか?」
とモニターを指差して聞く必要もあります。
これ、とても大事でしょうね。
物理的にあるかどうか、よりも、
意識できる・できない、の方が厄介ですね。
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撮影は背後にも気をつけろ!
