ビジネスのアドバイスというのは、
どうしてもポジショントークになります。
つまり、
・機材メーカーの担当者は、自社の機材の良さを伝えますし、
・サーバを提供する会社は、自社のサーバの活用方法を話します。
結果として、
他社のものの悪い点を挙げる、
という結果になってしまいます。
これは仕方のないこと。
一方で、
多くの方は<自分に合うのはどれか>を知りたい。
どこにも属さない形で、
均等に解説・アドバイスを行う。
これが、このブログの役目だと考えています。
* * * *
今回は、<動画の公開方法>について
目的別にまとめてみたいと思います。
一切のポジショントーク無しで。
動画の公開、ということでパッと浮かぶのは、
次のような目的ではないでしょうか。
【差別化のための情報発信】
【企業紹介のための動画】
【動画教材】
・多くの人に無料で見てもらいたい
・必要な人にすぐアクセスしてもらいたい
という目的ならば、やはりYouTubeは外せないと思います。
YouTubeにアップロードし、
その動画を、ホームページ内に埋め込んだり、
ブログに埋め込んだりできます。
●動画の数が増えてくると、
そうですね、10個くらいあれば、
そのページをYouTubeチャンネルとしてアナウンスしてもいいと思います。
つまり、ここに、関連動画がいっぱいありますよ、
これからも更新していきますよ、というわけです。
●SNSを活用するのもいいですね。
わかりやすいのは、facebookに短い動画をアップして拡散する。
facebookに動画ファイルをアップロードするのもいいですが、
個人的には、YouTubeのURLを貼り付ける方が楽かなと思います。
ウェブページへのアクセスも誘導できますしね。
●一般公開動画ばかりではありません。
限られた人への動画もあるでしょう。
それは、特典動画だったり、課金コンテンツだったり。
DVDなどのメディアで配布するか、
ダウンロード形式で配布するか、
ストリーミング(オンラインで視聴)か、
という選択肢が考えられますね。
DVDはイメージしやすいでしょう。
ダウンロード形式の場合は、
メールマガジンに登録したら見れますよ、という形も多い。
YouTubeにアップロードしてそのURLを連絡でもいいですが、
YouTube上で検索されて勝手に見られることも知っておく。
パスワードをつけたい場合は、
vimeoがいいでしょう。
無料で使えます。
(※長さや画質などで容量が大きい場合は有料)
もっと細かい制限をつけたい場合、
例えば課金モデルだったり視聴環境をしぼりたいなどは、
システムを組んだり月額のサーバを契約することになるでしょう。
これは、動画サーバの営業マンと打ち合わせをするレベルなので、
ここでは深くは触れません。
いくつかのパターンに分けて解説しました。
まとめると、動画を見せる環境の選択肢は、
・YouTube
・Vimeo
・DVD(などメディア)
・専用サーバ
と言っていいでしょう。
これは増えていくでしょうし、
変化していくでしょう。
まずはこの4種類だけ使い分け、
目的に合わせて変化させていく。