動画制作を頼むなら、金額は安い方がいい?

予算

動画を作るなら、プロにお願いしたい。

 

こう考える方は多いと思います。

 

そこで動画制作で検索すると、
制作会社がいっぱいあることが分かります。
 
そして、
「どこに頼めばいいのか」
で悩むことになります。

 

制作会社のホームページを
いくつか見てみるものの、
いまいち違いが分からない。
 
だから結局、
 
「安いところにお願いする」
という判断になってしまう方が多い。

 

正直、これは致し方ない考え方だと思います。

 

* * * *

 

動画制作会社の選び方について、
一つアドバイスしたいと思います。

 

★動画制作において、一番難しいのは、
コミュニケーションなんです。

依頼主、制作側の双方にとって。

 

動画制作の金額って、
会社によってかなり幅があります。

この金額の違いは、
【コミュニケーションにかける時間】と比例する

と考えるのが妥当なんです。

 

もちろん、
技術力の差とか実績の差とか、
そういうものもあるでしょう。
 
しかしその技術力とか実績が、
依頼する自分にとって有益かどうか、
なんてよく分からない。
 
例えば、どんなにいい機材を使ったとしても、
そこに魅力を感じなければ、
やはり依頼主は安い方を選択するでしょう。

 

私は基本的に、
制作依頼は受けておりません。
 
が、もし金額をつけるなら、
 
「安い金額の案件」には、
できる限り手間がかからないように進めます。
 
手間とは、打ち合わせの回数や、
相手の希望に細かく対応することです。
 
それを、しないようにする。

 

「金額が高い案件」なら逆に、
相手の要望にじっくり耳を傾け、
できる限り目的に沿うように努力します。

 

案件によってそれほど機材を使い分けたりはしません。
慣れた機材が一番だからです。
 
人件費も違うかもしれません。
 
安い案件には安い人材を、
高い案件には高い人材を。
 
この人件費の違いも分かりやすいですね。
 
人件費が高い人材とは、
経験豊富で、相手の要望を引き出す話術にも長けています。
 
逆に安い人材は、
必要最低限の情報だけでささっと作業します。

 

* * * *

 

いろいろ書いて来ましたが、
 
動画制作会社の金額の違いは、
【コミュニケーションにかける時間】と比例する。

 
この意味合いが伝わったでしょうか。

 

言い換えるなら、
 
コミュニケーションに手間取る案件かどうか、
で制作金額が変わる、ということなんです。

 

高いほうがいい、安いのは悪い、
というものでもないんです。

 

一つの制作会社、
一人の制作者と知り合うことができれば、
 
もしよければ繰り返し付き合ってみるといいと思います。

 

お互いを知れば知るほど、
コミュニケーションの摩擦が減っていきます。
 
それはつまり、
安い金額でより良いものが出来上がる可能性が高い、
ということなのです。

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