データ量、ハンパないって


このところ、
「撮影データをどうするか」
という話をますます聞くようになりました。
 
撮影はまあ、なんとかなったとします。
 
しかし撮影後、
撮影したデータが膨大な容量になるため、
それをどう扱うかで問題が起こるのです。
 
「撮影したものの、どうすんの、これ・・」
というわけです。
 
クライアント様も、
撮影したデータを欲しいと考えます。
しかし、こちらからデータを送っても、
 
「そんな容量、パソコンに空きがありません・・」
 
という返事が返ってきたりする。
 
データをオンラインでやり取りすることも可能です。
ギガファイル便など、100GBまで送れる無料サービスもあります。
https://gigafile.nu/
 
だから、技術的な問題は解決しています。
なのに、運用が追いついていないのです。
 
つまり、一般企業の担当者のパソコンが
大容量に対応できないのです。
 
4Kなどという、とってもきれいな記録画質があります。
これが撮れるカメラも珍しくなくなりました。
 
しかし!ですよ、
私は特別必要としない限りやめたほうがいいと思っています。
 
1ファイルで数GBになることも。
それが何十ファイルとかあったりします。
 
これ、管理が大変ですよ。
 
オンラインでデータのやり取りができないので、
ハードディスクなどに入れて
郵送したり、直接持って行ったり・・
なんて笑い話のようなことがリアルで怒ってます。
 
しかし今度は、それを受け取る側も問題なんです。
 
ハードディスクを買えばいい、
なんて考えますか?
大容量のUSBを用意すればいい、
なんて考えますか?
 
会社によっては備品申請も必要だし、
何よりお金もかかります。
 
特に何かを生み出すためではなく、
ただデータを管理するためだけに。
 
カメラマンや制作会社の人と話していても、
「撮った後のデータ、どうしてます?」
みたいな話題はよくネタになります。
 
みなさん、
「ハードディスクの箱が山のように」
と苦笑いしてます。
 
ここにさらに、
「データにセキュリティが云々」
なんてことを言い出すと、事は複雑さを増します。
 
現在、一般的なカメラの標準的な画質は、
<フルハイビジョン>というものです。
 
テレビで写しても十分きれい。
もう、フルハイビジョンでいいと思うんです。
 
十分きれいなのに、
「もっと凄まじくきれい」な画質を求めても
仕方ないんじゃないでしょうか。
 
撮ってもその後、YouTube用に小さく表示するだけですから。
 
必要以上の無駄な高画質は、
データ容量が大変なことになるだけではありません。
 
撮影内容でアラが見つかり出すのです。
 
女性であれば、化粧のノリや肌の状態が
露骨に記録されます。
 
男性だって、剃り残しの一本のヒゲなんかも
見つけやすくなったりします。
 
・・・こんな映像、求めてますか?
 
ただ逆に、すごい高画質が求められる撮影があるのもまた事実です。
 
例えばスポーツだったり自然の記録映像だったり、
医療系や動物の生態を追いかける場合だったり。
 
なので、一般的なビジネス上のPR動画なんて場合は、
フルハイビジョンでいい、いや、
「でいい」ではなく、「その辺りでやめておけ」
くらいの話ではないかと思っています。
 
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