あなたの三脚が勝負を決める


初心者の方がやりがちな失敗、
というものがあります。

 

今回はその一つをご紹介します。

 

いざ撮影しようとするとき、
初心者の方はカメラを、
 
「置きやすい場所」
 
に配置してしまいます。
 
例えば、手持ちの三脚を伸ばして、
そのままそこにカメラを配置する。
 
専門家はどうするかと言うと、
まず、
 
「どこにカメラを置くべきか」
 
を考えます。
 
★カメラのアングルによって
映像の印象が大きく変わるからです。
 
部屋のどこに置くか、という
場所だけではなく、高さも決めます。
 
座っている相手を撮る時と
立っている相手を撮る時では、
 
カメラの高さも大きく異なりますね。
 
「この辺りにカメラが欲しい」
という空中の一点を決めたら、
 
そこに三脚を立て、
最適な位置にカメラを設置します。
 
高さが足らなければ、
三脚の下に台を敷いたりもします。
 
初心者の方のやり方と
大きく異なることが分かったでしょうか。
 
専門家は、自分の理想の場所にカメラを設置し、
初心者は、自分の三脚がカメラの位置を決める。
 
初心者は、映像の質をカメラに求めますが、
専門家は、カメラを置く場所にこだわります。
 
※カメラだけでできることは少ない、ということ。
 
結果、初心者の方の映像は、
残念なアングルが増えてしまうのです。
 
多くの場合、
初心者の方が持っている三脚は、
背が低いです。
あまり高くまで伸ばせない。
 
最近では、誰もがそこそこのカメラを持っています。
 
講師の私よりも参加者の方が
高機能の機種を持っていたりすることも。
 
一方で、カメラ以外の機材のあまりに貧弱さに驚くことも増えました。
 
いいカメラを持っているのに、
三脚は1500円くらいのグラグラするものだったり。
 
スマートフォンも同じです。
動画のカメラとしてなかなかに優れものですが、
スマートフォンの「撮り方」が残念なことが多い。
 
手で持って撮影すれば、フラフラしている。
机に置けば、いつも見上げる映像になる。
 
スマートフォンも、
きちんとした高さに固定する機材が
あるかどうかが映像の勝負を決めるんです。
 
カメラだけにこだわるのではなく、
その<設置方法>についても目を向けてみましょう。
 
あなたの映像が変わってきますよ。