動画を短く編集するテクニック


そもそも長い動画は見てもらえない。

 

この大前提の元に、そこで今回は、私がよくやる
「動画を短くするテクニック」
について具体的に書いてみたいと思います。
 
▼テクニック1:ジャンプカット
 
編集は、ザックザックと削除することが大切です。
作り手は思い入れがいっぱいですが、
見る方は余計な情報は要りません。
 
例えば、イベントの紹介動画で、
1)会場入り口に到着する
2)風景を紹介
3)ブースが並んでいる様子を紹介
4)ブースAに入っていく
・・・
なんて撮影をしたのなら、
 
1)会場入り口に到着する
4)ブースAに入っていく
 
とバッサリ繋いでしまう、というのがジャンプカットです。
ブースAの紹介をする動画である、と割り切るわけです。
 
他にも、話題の料理動画もこのジャンプカットが多用されています。
卵をボールに割って入れて、かき混ぜ始め・・
のところでカット。
すぐに、次の具材をボールに入れる映像に移るわけです。
 
ジャンプ(不要と判断し削除)した部分も、大事だという人はいるでしょう。
でも、それが「言わずもがな」であれば思い切って消してしまう。
 
そうすることで、動画に勢いが生まれます
 
▼テクニック2:早送り
 
テクニック1の別バージョンです。
とはいえ、削除してしまうのは忍びない、という場合。
今度は早送りしましょう。
シンプルですね。
 
動画はビュービュー進むくらいがちょうどいいです。
 
▼テクニック3:ばっさりカット
 
これまでのテクニックは、どちらかというと
風景や説明の動画についてのものでした。
 
では、講演会やセミナー、インタビューなどはどうするのでしょうか。
声なので、早送りも使えません。
 
その場合は、「ここぞ」という部分以外をカットしてしまうのです。
 
例えば私は、結婚式のビデオ編集を頼まれたら、
・丸ごと版
・ダイジェスト版
の2種類を作ります。
 
丸ごと版は、撮って出しのほとんど何もいじっていないもの。
記録ドキュメンタリー。
好きなだけ見てくださいと。
 
一方でダイジェスト版は、長い披露宴を15分にまとめたりします。
上司や友人のスピーチも、一人1分くらい。
 
「新郎とはどこどこで知り合って・・」みたいな話は、
新郎は聞く必要がない。ばっさりカット。
 
一番盛り上がったエピソードや、
新郎の知り合いが新婦を褒めたりなど、
大事な部分を一つ選んで、他を切り捨てます。
 
大丈夫。このダイジェスト版、いつも喜ばれています。
 
▼テクニック4:動画を小分けにする
 
最後は、
「そうは言っても全部大事!」
と言い張る方のために。
 
動画の内容を章立てにし、
数分ずつの動画に小分けに編集しましょう。
 
長ーい動画1本よりも、
見たいところだけ見てくれる可能性が高まりますよ。
 
* * * *
 
さて、以上は「編集時のテクニック」でした。
 
動画を短くするのは、編集段階だけではありません。
もう一つ、
 
企画段階
 
も大事になってきます。
 
▼企画段階のテクニック1:
「内容を絞る」
 
せっかく動画を作るのだから、
あれも入れよう、これも入れよう・・
 
これが、間違いの元です。
せっかく企画が上がったのに、
誰も見てくれない動画に一直線です。
 
1つの動画に、目的は1つ。
これが鉄則です。
 
動画が終わった後、
「メルマガ登録してね」
「イベントもやってるので見てね」
「このキーワードで検索してね」
「ホームページのURLはこちら」
「電話はこちら」
なんてあれこれ入れないように!
 
▼企画段階のテクニック2:
「意味がないものは動画にしない」
 
例えば、商品の紹介動画を作るとして、
写真だけを並べて繋いだ動画は意味がありません。
 
それならカタログを渡すか、
商品ウェブページを見せればいいのですから。
 
動画は、動画にしかできないことに集中しましょう