頭の体操:会議の様子の撮り方


私は、映画・動画制作が仕事の一つです。
 
そしてメインは
「その作り方を伝えること」。
 
だから、
「動画のプロとは何なのか?」
をよく考えます。
 
◎お金をもらえるのがプロ?
 
そうかもしれません。
しかし、お金をもらえるかどうかは、
結果論に過ぎないと思うのです。
 
◎腕がプロ級であること?
 
そうかもしれません。
しかし、これもちょっと怪しい。
 
映像の世界には、資格がありません。
何を持ってプロ級であるか、という基準が存在しないのです。
 
◎経験が豊富であること?
 
これはあるでしょう。しかし。
 
ひと昔前までは、
「高額な専門機材を持っていること」
が専門家としてのアドバンテージでした。
 
だから、機材を持ってない人は
そもそも経験を積むことができなかった。
 
ところが、20万も出せば
それなりの機材が手に入る時代になってしまった。
(中古を狙えば10万円)
 
私の知り合いも、
<お遊び>で20万円のドローンを持っています。
撮ってる動画も素晴らしいです。
 
また、高額な機材は、同時に使うのが難しかった。
 
しかし、高性能の機材が一般に広まったいま、
「誰でも簡単に」が求められるようになってしまった。
 
* * * *
 
「動画のプロとは何なのか?」
 
私は、次の2つではないかと考えています。
 

  1. 発想力・表現力の幅
  2. トラブル対応力

 
このうち、2. トラブル対応力、は
ものすごく大事なことなんですが、
なかなかアピールしづらい。
 
ビジネスにおいて、
「予防・改善」は提案が難しいためです。
(誰もが、病気になった後に財布を開きます)
 
動画制作においては、
「自分たちでやってみたけど、
残念な結果になったので相談にきた」
ということも多いです。
 
そこで残るのは、
 

  1. 発想力・表現力の幅

 
これは、実際に見るしかないんですよね。
 
だから、というわけではなく ^^;
ちょっと頭の体操をしてみましょう。
 
『会議をしている人々』
を撮影するとします。
 
考えてみてください。
 
どんな撮り方をしますか?
どこにカメラを設置しますか?
どんなアングル・構図で撮影しますか?
 
私なら・・ということで、
4種類の雰囲気を絵コンテにしてみました。
 
http://dougadiy.com/img/douga_mail_no213.jpg
 
一つ一つ、物語や感情が伝わると思いませんか?
 
ここからさらに、
 
・人数が増減するとどうか
・窓がどこにあるか
・壁の模様や棚はどうか
・何を話し合っているか
・ホワイトボードを使うか
 
などが加わることでどんどん絵は変化していきます。
 
もしみなさんが会議の様子を撮影することがあれば、
この表の中から構図を選んで
撮ってみると参考になるでしょう。
 
プロの人たちは、
こうした何パターンもの構図が瞬時に浮かび、
(スロットマシンのように)
適切なものを選び取る、ということをしています。
 
一方で慣れてない方は、
「その場でできること」をやろうとします。
 
この辺りが大きな違いだと思います。
 
ただ、
これもまた、やってみるうちに、
どんどん思いつけるようにもなっていきます。
 
よく、センスという言葉が使われますが、
天才を除き、たいていの場合は、
経験値による成功パターンの数のことだと思うのです。
 
さて絵コンテと言えば、
私の十八番の講座の一つが絵コンテ講座です。
 
11月にちょっと変わった講座を開催します。
先週募集開始し、お申し込みをいただき始めています。
 
内容が内容なので、少人数の募集です。
 
↓↓
 
『かっこいい絵コンテのための絵の描き方』
【日付】11月10日
【時間】10:00ー16:00
【場所】東京都内
http://eigahowto.com/econte_pic/
 
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