定番はたった3つ!セミナー動画:講師の撮り方

撮影のコツ

この記事の目次

セミナー動画、講師が語って情報を伝えている動画。

たいてい、次の3つのパターンしかありません。

 

  1. セミナー会場を後ろから撮影

  2. 教育テレビ風

  3. 自分撮り

それぞれの特長、撮り方、そして話す講師の映り方についてまとめてみます。

 

【1】セミナー会場を後ろから撮影

これは、普段開催しているセミナーを撮影することにした、というようなパターンですね。
講師側としては、撮影のための特殊な準備というものが必要ないので、制作会社に頼みやすいとも言えます。

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ただ、会場の背後からの撮影になるため、どうしても映像が単調になります

そこで、講師の顔をアップにした映像も合わせて撮影することが多いです。

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つまり、カメラが2台必要。
特に、顔のアップの撮影は、講師が動き回るのを追いかけなければいけないため、場合によっては、カメラマンも2名必要になります。

この辺りで、撮影料金が変わってきます。

 

【2】教育テレビ風

個人的に、無難なおススメはこれ。
例えば、セミナー資料を白い部分に表示したり、しゃべっている内容を文字で表
示したり、といった加工が可能です。

 

  • 講師が立って話すのを、腰から上を撮るパターン。
  • 講師が座って話すのを、胸から上を撮るパターン。

どちらも可能ですが、セミナーというのは講師が立っていることがほとんどなの
で、立って話すパターンがセミナーっぽくていいかなと感じます

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撮影のポイント:

  • 背景が真っ白な場所を選ぶこと。
  • できるだけ編集しなくていいようにしゃべり続けること。
  • 照明を使って映像を明るく保つこと。

背景をブルーバックにして合成、ということも可能です。
TVのお天気コーナーで、背景が外の風景なんて映像を見かけますね。
しかし、慣れないうちはあまりおススメしません。

理由は2つ。

  • 全身をカバーする撮影環境は大がかりになる
  • きれいに合成できるとは限らない

 

一度試してみて、うまく行くようなら採用する、くらいで考えましょう。

 

【3】自分撮り

自分撮り、とは書きましたが、別の人に撮影してもらうことも多いでしょう。
机の上にカメラを置いて、レンズに向かってしゃべるパターンです。

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Youtubeやvimeoなど、動画共有サイトに継続してアップしていくなら、このパターンになるでしょう。

 

ただ、長いセミナーの映像には向かない気もします。

映像が個人的な雰囲気を出すため、講師からのメッセージ、ちょっとしたアドバイス、なんていう使い方が適しているように思えます。


以上、3つのパターンをご紹介しました。

もちろん、いろんなやり方があるでしょう。
でも、最初にスタートするならこの3つから始めてみるのが無難だと思います。

 

hosoku

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