プロモーション動画を作る目的は一つ、
「目立ちたい」「話題になりたい」
ということだと思います。
これはどういうことかというと、
「他と同じことをしたら意味がない」
ということなんです。
言い換えると、
「どこかと同じ動画を作るのなら、作る意味があまりない」
ということなんです。
ここに、プロモーション動画の難しさがあります。
他のプロモーション動画の成功事例を参考にするのはいい。
でもそれって、他人の合格体験談ばかり聞いてる受験生みたい。
合格にするには、聞くだけじゃ前に進んでいない。
自分の中に比較するものがあってこそ、
つまり、自分で勉強してこそ、
他の人の体験談も、自分の身になる。
やっぱり、動画を作りたいのなら、
自分でも動画について知らないといけないと思うんです。
誰もが、「いい動画を作りたい」と言います。
どうやってそのいい動画を作るかとなると、
多くの場合「プロに頼もう」「実績がある会社に頼もう」となります。
これには2つの理由があると思います。
1)リスクを回避したいから
2)動画の勉強・経験がある人がいないから
これをもう少し見てみます。
まず、1)リスクを回避したいから。
リスクは誰も取りたくありません。
だから、他の成功事例をせっせとチェックする。
しかし、同じことをしても意味がないんです。
とはいえ、突飛なことをやって炎上した事例もいっぱいありますね。
そしてまた、足が止まってしまう。
動画というのは、
目的と視聴対象を明確にすることで、
無難で役に立つ企画を立てることができます。
必ずしも、突飛なものでなくてもいい。
企画方法はこのメルマガでも頻繁に触れています。
そういう視点でもお読みください。
次に、2)動画の勉強・経験がある人がいないから。
周りを見渡しても、動画に詳しい人って
ほとんどいないと思います。
動画が話題に上がるようになって
まだせいぜい数年ですからね。
であれば、皆さん自身で動画を学んでしまえばいいのです。
しかし「撮影してみましょう」と言うと100%こう言われます。
「いやー、私はセンスないんですよ」と。
センスって何でしょうか。
私は、「センス」と言うのは、
ある程度の経験を積んだ結果わかるものだと思っています。
つまり、センスというのは、経験値に比例する。
多くの人が、動画を作ったことがないのにもかかわらず、
「センスがないんです」と言うのは
それこそナンセンスじゃないか。
だとしたら、正確には
「やったことないから自信がありません」
という表現の方が正しいですね。
言い換えると、
「やりさえすれば、多少は自信がつくかもしれません」なんです。
これが、自分でやってみるべき、と考える理由です。
プロを目指す必要はありません。
自分で分かることが増えるだけで、
企画力も上がるし、制作会社とのやりとりも濃くなるのです。