デジタル時代の絵コンテの威力


私は絵コンテをよく描きます。
 
今回はその<用途>について。
 
絵を上手に描かなければならない
という固定観念がある方が多いです。
 
絵を、文字、と置き換えて考えてみて下さい。
 
もちろん、上手であることに越したことはありません。
 
しかし、
 
「字が汚いから、ビジネスで一切字を書かない」
 
という人はいないと思います。
 
見てもらう人のため、
精一杯、丁寧に書くのではないでしょうか。
 
絵コンテも同じです。
 
絵コンテは、コミュニケーションです。
絵コンテは、<映像と文字の橋渡し>
 
コミュニケーションを行う際、
そこに簡単でもイラストがあることで、
より分かりやすくなるのなら、
やはり、描くべきなのです。
 
「絵は伝わればいい」
 
これが第一歩です。
 
そんな絵コンテですが、
私がどんな状況で使っているかと言うと、
大きく3種類に分かれるんです。
 
【1】自分のためのメモ
【2】プレゼンや商談にて
【3】提案で活かす
 
それぞれ解説します。
 
* * * *
 

【1】自分のためのメモ

これは私が撮影する時の、
「こんなのはどうだろう」
「こう撮ってみようかな」
といったメモとしての絵コンテです。
 
これは昔からやってきました。
 
事前に絵コンテを描くことで、
目的に沿って構図の意図を練ることができます。
 
そしてこれを、カメラマンとも共有する。
※カメラマンだけで十分です。
 
撮影当日は、絵コンテ通りにいかないことがほとんどです。
 
しかし、どうしたいのか、
という意図をカメラマンと共有しているため、
とっさの判断が建設的になります。
 
大幅な時間短縮と、
撮影の質の担保につながるのです。
 
この場合の絵コンテは、
○を描いて多少線を加える、といったレベルで十分。
大事なのは、人のレイアウトとカメラ位置だけですから。
 

【2】プレゼンや商談にて

これは大きく2種類に分かれます。
1つ目は、プレゼンのパワーポイントなど
スライドにイラストを加えること。
 
プレゼンも、文字ばかりでは味気ない。
一方で、フリー素材では伝わりにくい。
 
そんな時、簡単なイラストを描いて
スマホで撮ってスライドに埋め込みます。
 
2つ目は、商談で相手の目の前で絵を描くことです。
 
正直、これは慣れが必要です。
そして、早さが求められます。
 
話すスピードを邪魔しない程度に、
絵を描いていく。
 
これはですね、ぜひ絵コンテ講座に来てください。
私は、講義をしながらホワイトボードに絵を描きます。
 
大事なのは、
 
「これを描けば伝わる」
 
という絵の本質の部分を抜き出して描くということなんです。
 
決して、美しい、きれいな絵を目指していないということ。
誰だって、がっつり描き込まれた絵を早く描くことはできません。
 
この【2】は【1】と違い、
少しだけ表情や変化を描き込む必要があります。
 
プレゼンなら相手の知りたいこと、
商談なら相手の要望を、
目の前で形にしてあげる。
 
これができれば、すごく強い武器になることはお分かりいただけると思います。
 

【3】提案で活かす

提案というのは、目の前の相手だけではありません。
 
目の前の担当者に一生懸命話した後、
その担当者は自社に戻って上司に報告します。
 
つまり、提案というのは、
<伝言ゲーム>になってしまう。
 
通常、企画書や資料など文書を使って伝言されます。
 
ここに絵コンテがあればいかがでしょうか。


 
動画制作そのものの提案もそうですし、
ウェブ制作において「ここにこんな動画があったらどうか」といった提案にも活かせます。
 
この使い方をする際は、
【1】や【2】と違って、
 
きちんとした絵を描く必要があります。
そのため、少し難易度が上がります。
 
しかし、絵がしっかりしていれば、
見る側にとってその提案が他と違って見えることは間違いがないと考えています。
 
* * * *
 
一言で絵コンテ、と言っても、
私はいろんなスタイル、レベルで描き分けています。
 
文字やフリー素材だけだと
似たような雰囲気になりがち。
 
デジタルの時代だからこそ、
手描きの威力が増している、と考えています。
 
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