真っ黒な背景から人物が浮かび上がってるような撮影の方法についてまとめてみます。
まずは、こちらをご覧ください。
この記事の目次
例1
白い背景の動画は多いですが、こんな真黒な背景の動画も撮れます。
ちょっと印象的な映像にする。
スクープやニュース映像っぽい見せ方ができそうですね。
普段と雰囲気を変えたいときに使えそうです。
さて、これはどうやっているのでしょうか。
まず、撮影場所。
理想はスタジオですが、そんな撮影環境はそうそうないでしょう。
部屋の中で撮影すると考えたら、一番最初にすべきは、部屋の中を真っ暗にすることです。
窓があれば、どこからか光は漏れてきて室内の様子が映ってしまうもの。
光を無くす。
これが最初の必須項目です。
次は、照明を2箇所に設置します。
動画を見ると、映像の右手からメインの照明が照っています。
顔と同じくらいの高さに照明を置きます。
あまり強いとスピーカーもまぶしいので、トレーシングペーパーで光を和らげます。
それからもう1つ。
スピーカーの右肩(映像の左側)の身体の輪郭が照らされているのが分かります。
これは、背後からの光のせいなんですね。
おそらく、こんな感じの撮影環境だと思われます。
こんな、真っ黒背景もあります。
例2
これは素直に、正面からのみ、照明を当てています。
是非参考にしてみてください。