撮影現場は時間がない


「機材を新しくしたぞ!」
「照明をいろいろ揃えたぞ!」

 

撮影する側も、常にスキルアップや
機材を増やして撮影範囲を広げます。

 

ところが、クライアントの指定した場所に行ってみると、
 
「会議室、1時間しか使えなくなりました」
「打ち合わせが入ってしまって少ししかいられません」
 
なんて言われてしまう。
 
時間を大急ぎで逆算すると、
予定していた3分の1も撮れない!
 
せっかく機材を新調したのに、
照明機材を広げている時間なんてゼロ!
 
・・・なんてことがある、
というよりも、結構多いです。
 
みなさんが自分のスタジオを持ち、
そこにクライアントをお迎えする、
という状況なら話は別でしょう。
 
事前に機材など準備をしておけるからです。
 
しかし、機材を持ってその場に行って、
準備しなければならないことも多い。
 
とにかく、時間がない!のです。
時間が全く足りない!のです。
 
* * * *
 
事前に準備することと、
実際の撮影現場には、

<時間的なズレ>がよく発生します。

 

  • シナリオを準備しておく
  • 機材を揃えておく
  • 絵コンテを描いておく

 
こういったことに加えて、
<時間>についても
考えておくといいでしょう。
 
それは、
次のようなことにどれだけ
時間がかかるのかを見積もっておくことです。
 

  • 機材を組み立てる
  • 会場の様子から撮影内容を把握する
  • 関係者(初対面)に撮影内容を伝える
  • 撮影場所での移動
  • 撤収

 
そうすると、会場が1時間ならば、

 

  1. 準備30分
  2. 撮影20分
  3. 撤収10分

 
なんて風に時間を考えた逆算ができるようになります。
 
会議室を1時間押さえても、
1時間丸ごと撮影できるわけではないんです。
 
こういったことは、
クライアント側は理解してくれませんので、
撮影にいく側が把握し、誘導しなければなりません。
 
そして大前提として、
「あなたが」どのくらいかかるか?
も把握しなければならないんですね。