私の「心の声」を書いてみたい

予算

今回は、私の「心の声」を
いくつか書いてみたいと思います。

 

この記事の目次

●凝ったテクニックなど必要ない

 
動画のセミナーを開催していると、
参加された人から無言の圧力を受けます。
 
「もっとすごいテクニックは?」
「もっと新しいテクニックは?」
と。
 
テクニックとか
目新しいものに興味を持つのは分かります。
(私だって定期的にチェックしてます)
 
正直、
参加者を機材でケムに巻いたり、
ちょっとした映像で感心させたり、
そういうことはできるんです。
(嫌な表現ですが)
 
でも、
こういうことばかりに興味を持つ人に向けて
セミナーをやるのは気持ちが萎えるんです。
 
だってこういう人たちは、
「実際に作ろうとはしない」から。
 
ビジネス動画は、
テクニックで作るよりも、
 
当たり前のことをきちんとやり、
<効果的に使う>ことの方が大事です。
 

●新しい機材も必要ない

 
昨今はすごいですね。
次々と面白い機材が登場します。
 
クラウドファンディングなどでも、
目新しい機材にどんどん出会えます。
 
私も目が釘付けになり、
定期的にちょこちょこと購入しています。
 
・・・その上で、なんですが。
 
こういう機材、実際には使わないです。
 
正確に言うと、
現実に使う機会は、恐ろしく限られます。
 
そんな、ほぼ使わない、
たまーーーーにしか活躍しない機材より、
 
目の前のカメラ・三脚・マイクなどを
使い慣れる方が何倍も効果的です。
 

●知っていることとできることは大違い

 
他社の事例をせっせと集めるのもいいでしょう。
動画のセミナーにせっせと通うのもいいでしょう。
 
でも、
「もっと新しいものはないか?」
と探し続けるのは不毛です。
 
知っているかではなく、
やってみること・手を動かしてみることを
優先してください。
 
知っててもできないこと、いっぱいあるんです。
そしてそれをクリアすることが、ステップアップなのです。
 

●誰だって予算は無い

 
動画を作らない人は言います。
「自分のところは予算がないから」
と。
 
でも逆に考えてみてください。
 
予算が潤沢なら潤沢で、
関係者・登場人物がたくさん現れます。
 
それはそれで本当に大変ですよ。
いろんな意見が噴出するからです。
 
動画の本来の目的よりも、
政治力や力関係が制作を左右します。
 
動画を作る難しさは、
機材やソフトがどうこうよりも、
 
「多くの人の意見を一つにまとめる難しさ」
とも言えるんです。
 
これは、予算があろうがなかろうが共通です。
 
予算があるなら、プロに頼んでください。
でも無いなら・・・。
 
それに対する答えが、このメールマガジン。
そして私が開催するセミナーやワークショップです。
 
* * * *
 
あーだこーだ言わず、
できることから始めてみる人が、
次のステップに進めます。
 
そして少しやってみると、
見えてくるものがあるわけで、
 
その見えてくるものとは、
まさに今回のような内容なんですね。

タイトルとURLをコピーしました