テロップ入れがとにかくしんどい


初心者向け映画ワークショップ
を開催して14年になります。

 

そんな私が、動画の世界でも、
初心者向けに指導が始まったわけです。
 
機材も編集ソフトも、
ストーリー映画とビジネス動画で
今はそれほど変わりませんからね。
 
そんな私が、動画を作る上で、
映画の14年間で分からなかった
ことがあります。

 

それは、テロップ、です。
 
映画ではテロップを入れませんが、
動画でテロップは普通に入ります。
 
※映画字幕をつけたこともありますが、
いつもいつもではありません。
 
このテロップ入れ。
意外に考えることが山積みなのです。
 
今回は、ビジネス動画を作る際の、
テロップ問題とでもいうものを取り上げます。

 

▼フォントも個性

 
フォント=書体
これはとても大事なのです。
 
映画字幕は、字幕っぽいフォントがありますよね。
企画書も、明朝かゴシックかで印象が変わります。
 
動画のテロップも、
雰囲気を決めるのに意識する必要があります。
 

▼読みやすさへの挑戦が必須

 
ただ好きなようにテロップを
入れればいいのではありません。
 

  • 文字の大きさ
  • 表示時間
  • 理解しやすい表現

 
といったものも意識しないといけません。

 
インタビュー動画などで
テロップを入れる場合は、
 
書く文章が長い場合は、
全文を書くのではなく、
ポイントとなる言葉を抜き出したり。
 
難しい言葉があれば
言い換えが必要になるかもしれません。
 
ただ、話す人の言葉を
打ち込めばいいのでは無い。
 
この辺りは動画の分かりやすさにも影響しますね。
 

▼作業の効率化を目指すべき

 
テロップを入れるのは編集段階です。
 
つまり、テロップを入れる作業効率は、
編集ソフトによって異なるのです。
 
例えば、
MacのiMovieなど、フリーのもの、
そして1万円を切る手頃なものなど、
 
編集ソフトのテロップ機能は、
「ある程度固定されている」ことが多いです。
 
つまり、文字の入れ方、サイズ、
画面の位置などが決まってしまっている。
 
これは、初心者には便利でもあるのですが、
同時に「ここに動かしたいのに!」が
できないということでもあります。
 
テロップの位置に融通が利かないのです。
 
私はよく、フォトショップで文字を装飾し、
背景を透過にして配置します。
 
これにより、好きな場所に
好きなデザインの文字を入れることができる。
 
しかし!ですね。
これにも欠点があります。
 
インタビューなどでは、
文字の量がとても多いこと。
 
一つ一つのテロップを
何十個もフォトショップで作るのは、
「面倒」でしかありません。

 

そのため、テロップが多い動画制作は、
プレミアプロなどのレベルのものを使うことになります。
 
テロップの位置などの微調整が可能なんですね。
 
ところがこれはこれで、
微調整ができすぎるために、
動画全体で何十個もあるテロップの
配置を揃えるのが大変になるのです・・・。

 

今回私がお伝えしたいのは、
「こういうことがあるのを知ってから作業に取り掛かりましょう」
ということ。
 
たくさんのテロップを入れた後に、
クライアントから
「文字をもうちょっと上に移動させて」
なんて言われてしまうなんてことも・・・。
 
全体的にやり直しですから。
 
そのため、私は、
「先に文字の大きさと装飾と位置だけ決めておく」
ということを必ずやります。
 
文字の打ち間違い程度なら、
修正の手間は問題ありませんからね。