映像はマイナスのイメージが強すぎた!


私はここ数年、個人の方を始め、
中小企業から大企業、各団体など幅広い方に向けて
動画作りについてお話しする機会を得ました。

 

商業出版もし、先生扱いもされるようになりました。

 

単純にうまくいっただけじゃないか、
と思われるかもしれません。
 
しかし、私は不思議で仕方ないのです。
 
なぜなら、これまで長い間、
動画をやっていることを隠すほどだったからです。
 
マイナスのイメージが強すぎたのです。
 
* * * *
 
私は初めてカメラを手にしてから、
24年になります。
 
世の中がデジタル化する前から、
映像作りをしてきたわけです。
 
最初は大学生の時、
周りに同じ興味を持つ人がなかなか見つからず、
1人で悶々と映画を作り続けました。
 
映像について人に話すと、
明らかに引いていくのが分かる。
 
当時は本当に苦労しました。
それでも1人、また1人と口説き、
そこそこの組織を作ってきました。
 
就職した企業で、ひょんなことから
映画作りの話が漏れた時は、
まあ、揶揄されたものでした。
 
アダルトな内容や盗撮をしている、
くらいのことも影で言われました。
 
映像を作るだけなら、このまま経験を積めばいける。
それよりも、作ったものを広める手法を身につけたい。
マーケティングが学びたかった。
 
だから、ネット業界に転じました。
 
ある時、歩道橋で撮影すべく、
関係各所に許可を申請しました。
 
すると、歩道橋に隣接していたデパートの広報部の許可が下りませんでした。
シナリオも絵コンテも企画も渡し、
直接話したにも関わらず。
 
その後、全国で映画のワークショップをやるようになり、
名古屋でも開催が決まりました。
 
しかし、なかなか会議室を借りることができませんでした。
 
ある公共施設に申請すると、
過去10年間の実績と写真を送った上で、
 
「公序良俗に反するので許可できない」
と電話口で断られました。
 
2013年のことですよ!

 

・・・やや恨み節が入ってしまいました(苦笑)。

 

人は、よく分からないものに拒否反応を示すのだ、
ということをこれまで身にしみて感じて来ました。
 
映画業界やテレビCMなどの業界にいれば、
こんな経験をすることはなかったかもしれませんね。
 
ちょっと業界を外れるだけで、
こんな世界があったのもまた、事実なのです。
 
こうして私は、
これまでの24年のうち、20年近くは、
世の中で肩身の狭い思いをしてきたのです。
 
* * * *
 
今振り返ると、
iPhoneの普及とともに、
世間の反応がガラリと転じた気がします。
 
今は、映像業界にいた知り合いも多く、
話していてよく感じるのですが、
私は、考え方や話し方、やり方が彼らと大きく違います。
 
動画制作を、大きな予算を使って、
専門家に頼める場合はそうすればいいと本気で思います。
 
一方で、予算も少なく、
個人など小さく始めるしかない場合もあるでしょう。
 
私はこういった方のお手伝いがしたい。
 
動画だけではなく、
ネットのマーケティングに動画を組み合わせて、
堅実な効果を狙っていく。
 
これが私が得意としていることです。
 
そんな視点で、このブログも書いています。