イベントの様子を簡単に動画にする方法

撮影のコツ

映画制作を体験する、
初心者限定のワークショップを開催しています。
 
かれこれ14年目になります。

 

2日間で映画を作る工程を
全部一気に体験するというもの。

 

とっても濃い内容です。
 
さて、
 
今回は決して、
宣伝をしたいのではありません。
 
私はこのワークショップの様子を
「動画で紹介したい」と考えつつ、
何年も実現しませんでした。
 
とっても濃い2日間、つまり、
「メイキング撮影なんてする余裕がない」
のです。
 
誰か手の空いたスタッフに頼めばいい。
そんな意見も出るでしょう。
 
もちろんそうなのですが、
みなさん、どう思いますか?
 
手の空いたスタッフ、というのが、
動画に長けた人材であればいいでしょう。
 
どこからどう撮るか、自分で判断して
自分で編集できるような人材であればいいでしょう。
 
でもね、たいていそういう人は
メインスタッフなんです。
とても余裕がないわけです。
 
* * * *
 
今回実は、この悩みが氷解しましたのでご紹介を、となったのです。
 
自動撮影、です。
 
まずは、こちらの動画を見てください。
 
映画制作体験ワークショップ【紹介動画】


 
いかがでしょうか。
ちょっと面白い映像ではないでしょうか。
 
一つ一つ、丁寧に撮影した動画ではありません。
 
ただ、カメラを置く場所を決めるだけ。
あとは勝手に撮影してくれるスタイルです。
 
これなら、ほとんど手間がかかりません。
 
この作り方をご紹介します。

 

    使用したものは、

  • GoPRO(アクションカメラ)
  • 回転雲台
  • だけです。

 

そして大事なのは、
<タイムラプス撮影>
という機能です。
 
タイムをラプス(飛ばし飛ばし)して撮影してくれる。
 
この機能がついているカメラなら何でもいいでしょう。
 
GoPRO(ゴープロ)というカメラが市場を作りましたが、
他にもあります。
 
金額に合わせて探してみてください。
 
液晶画面がついている方がいいですね。
カメラを設置するときに、どこを撮るかが分かりますから。
 
そして回転雲台。
 
これが正式名称かどうか分かりませんが、
ようは、カメラを設置できるネジのついた、
キッチンタイマーのようなもの。
 
回転させると、ゆっくり回転を始めます。
回転しながら、カメラが自動的に飛ばし飛ばし撮影をしてくれる。
 
これが、イベント記録に最適だと思うのです。
 
今回、手の空いたスタッフにカメラ設置をお願いしました。
 
液晶を覗いて、
「全体が見える場所に」置いてもらっただけです。
 
映像自体が面白いので、
映像を並べるだけで編集も終わり。
 
編集はフリーソフトで十分でしょう。
 
* * * *
 
映画制作体験ワークショップ、
なんて言われても、
多くの人がピンとこない。
 
だから、主宰者としては
なんとか少しでも多くの情報を出して様子を伝えたい。
 
こういったときにはやはり、
動画が一番なのです。
 

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