最初の動画はどうやって作るのか


多くの方々と動画制作について話すことが増えました。

 

動画制作は、すでに価格競争が始まっていますが、
一方で、興味はあるけどまだ・・・という所も多い。

 
企業も、講師・コンサルタントなどの個人も。

 
作り始めた方は、次々と作り続けています。
そして、どんどん先に進むのです。

 
でも動画は、【作り始める一番最初】の壁が高すぎる。

 
価格競争が始まっている、と書きましたが、
これは、動画案件が多いから、というより、

「安くして、とりあえず作ってもらおうとする」
という見せ方が理由ではないかと考えています。

 
つまり「作り始める人が少ない」というのが原因ではないかと。

 
動画は、始める時の条件や必要なものが多すぎる。

 
テキストも写真も必要。
新しく撮影も編集も必要。
音楽だって選ばないといけない。
 
自分でやろうにも、
機材だってなんだかいろいろあるし、
編集ソフトも違いが分からない。
 
動画を作る悩みとは、
そもそも「何から始めたらいいのか」という悩みでもあると思っています。
 
* * * *
 
というわけで、そんな方にアドバイスです。
 
▼分かりやすい目的の動画を一つ、とにかく作ってみましょう。
 
1)できれば、あまりお金をかけずに。
2)そして、関わる人は最小限に絞って。
3)可能な限り、短いものを。
 
条件が多いですね・・・^^;
 
補足解説します。
 
◎最初の動画は、<探り>でいい。
 
・アピールしたいこと。
・これまで文字と写真で伝えられなかったこと。
 
これを動画にしてみましょう。
 
よく、映像の凄さや美しさで勝負しようと考えますが、
これは意味がありません。
誰もがもう、目が肥えていますから。
 
ドローンの映像も面白いですが、
高いところからの映像を見ても「それで?」となる。
 
勝負すべきは、内容です。
 
社内や店内の雰囲気とかは、写真では伝わりません。
最寄駅からの道順は、動画ほど分かりやすいものはないでしょう。
難しい内容なら、講師が直接話した方が伝わります。
 
人柄や雰囲気を伝えるのは、動画にしかできません。
フェイスブックページがあるなら、コンテンツは間違いなく動画は最適です。
 
「動画だったら何が伝えられるか?」
これを考えるのが、動画制作企画なのです。
 
◎最初は、できる限り制作費用は抑えましょう。
 
残念ながら、ホームページ制作と同じで、
「作ったらすぐに確実に儲かる」
というものでもありません。
 
なので、下手にお金をかけてしまうと、
安易に「意味がない・もう止めよう」という判断をされてしまう。
大事な【次】に繋がらなくなってしまうんです。
 
「動画? ああ、昔やったけど、意味ないよあれ」
なんて発言を聞くと、「やっちゃったなあ」と思います。
 
予算はいくらか?
これは、見積もりを取っても解決しません。
動画というのは、予算を先に決めて、その範囲内で作るものだから。
 
動画制作の値段は、調節できるんです。
 
困ったら私にご相談ください。
info@karufu.net
 
◎少人数で企画しましょう。
 
会社全体で作るとか、話を大きくすると進みません。
動画は、かなりの部分で「感覚的な世界」です。
 
課長、部長、本部長、役員、社長・・・
これらの人たちが、たった一つのアイデアでまとまるはずがありません。
関わる人が多ければ多いほど、すぐに企画が止まります。
 
最初の動画は、
 
一つのサービスの運用チームとか、
ネットプロモーションの一チームとか、
5人くらいで決裁できる範囲でやりましょう。
 
◎短い動画を作りましょう。
 
先ほど、大人数で作るな、と書きましたが、
これも長さに影響します。
 
関わる人が多いと、
「あれも入れてくれ・これも入れてくれ」
という内容が増えていく。
 
それらをつなげていくと、どんどん長くなり、
長い動画企画は、どうしても制作コストが上がっていきます。
 
制作コストが上がると、そればかりが印象に残り、
「動画? やったけど意味ないよ」
なんていう哀しい発言につながっていく・・・。
 
情報を受け取る人は、今はとにかく短いものが好まれます。
 
「ペラ1枚でまとめて」
「手短に頼む」
 
と口癖のように言う人が、
いざ作り手に回った途端、
 
「あれも入れろこれも入れろ」
と言い出すのは、理不尽極まりない。
 
しかしこれが現実です。
 
テレビCMは何秒でしょうか。
フェイスブックの動画コンテンツは何秒でしょうか。
参考になる動画をいくつか見つけてきて、それらをもとに企画するとやりやすいのではないかと思います。
 
* * * *
 
とにかく、作ってみましょう。
 
何を作るかを探るためにも、
とにかく、作ってみましょう。
 
たいていの場合、
すごい一本よりも、短い動画を大量に公開する方が効果的な可能性が高いです。
 
作ると、次に何をしたいかが見えてきます。
これを期待しての、最初の一本です!