市民からアイデアを募ってみる問題点


シティ・プロモーション動画についてです。

 

「市民からアイデアを募る」

このパターンも増えてきました。
成功事例も出ているようです。
一つのやり方としてとてもいいと感じます。
 
市民の方の地元愛のようなものも出せますし、
SNSなどでも拡散しやすいでしょう。
また、メディアにも取り上げられやすいです。

 

一方で、このやり方について私から提案があります。

 
◎募集する側も一度、自分達で作ってみてほしいのです。

 

市民からアイデアを募る際の問題点として、
どれをどう選ぶか? というものがあります。
多数決で選べばいい、というものでもありません。

 

アイデアに対しての、いい・悪いの判断も、
結局、<力のある人>の好みだけにならないように、と思うのです。

 

文字(企画書)で見ていいアイデアと、
映像にしていいアイデアは、

やはり異なるのです。

 

選ぶ側の方たちが実際に動画を作る体験をすると、

・何が大変で、
・どんな効果があって、
・どこにお金をかけるとどう変わるのか、

なんてことがスーッと見えてくるようになります。

 

 

私は映画制作のワークショップを開催して、
もうすぐ15年目になります。

 

2日間の制作体験を行っていますが、
何も知らなかった人たちが、
2日目には発言内容がまったく異なります。
★知ることとやってみることは違います。

 

 

情報を集める方は多いのですが、
どれだけ集めようと、次のステップには進めません!!

 

ワークショップを終えた人たちは
いつも、かなり盛り上がります。

 

おそらくこれは、
「新しい発見」の興奮なのではないかと考えています。
「一度自分達でも作ってみよう」と試した職員の方が、
自分達で作ってみた動画が話題になった、なんていう例もあります。

 

今は、誰もが”目が肥えて”います。
ただ”美しいだけの動画”では勝負になりません。

 
だからこそむしろ、手作り感の方が
目を引くこともおかしいことではありません。

 
例えば、フルCGもいいですが、
粘土のコマ撮りアニメの方が個性が出ます。

 

 

自分達で一度、作ってみる。

これ、強くおススメします。