今回の編集、すごく良かった


動画の編集について、
多い相談2トップは、
 
「どの編集ソフトがいいですか」
「使い方を教えてください」
 
です。
 
これを聞く度に、
私はいつもなんとも言えない気分になります。
 
* * * *
 
先日のことです。
 
定期的に依頼いただいている
動画制作案件があり、
いつものように納品が完了しました。
 
動画の内容は、
「イベントの紹介動画」です。
 
・いつもと同じ機材で撮影し
・いつもと同じ編集ソフトを使い
・全体の構成、テロップの位置も同じ
 
・・・という状態で仕上げました。
 
シリーズ化されている動画なので、
フォーマットも大きく変えません。
 
すると、
 
「いや、今回のは良かった!」
「腕上げましたねー!」
 
と、関係者から絶賛。
 
前回の納品から2ヶ月ほどしか経っておらず、
私自身のスキルも大きく変化したとも思えません。
 
また、特別今回だけ力を入れたわけでもない。
 
正直、多少ポカーンとしなくもないですが、
まあ、「なるほどね」と納得しました。
 
今回、特別な高評価をいただいた理由。
それは2つあります。
 
1)相手の欲しい映像がきちんと撮れた
2)相手が伝えたいポイントを押さえてた
 
シンプルに書くなら、
<相手の好みにピタリとハマった>
わけです。
 
もちろん毎度毎度、
相手(クライアント)のことを考え、
とにかく狙って作っています。
 
しかし、撮影対象がイベントである以上、
天候やそこにいる人々、空気感など、
偶然に左右される要素も多いのです・・・
 
* * * *
 
冒頭で書いた、2つの質問。
 
「どの編集ソフトがいいですか」
「使い方を教えてください」
 
これらを聞いた時、
答えるのに苦悩している様子が想像できるでしょうか。
 
編集には(もちろん動画制作には)、
【ゴール設定】が欠かせません。
 
それもなく、
ただ美しく撮った、
ただきれいに並べた編集、
はダメな動画です。
 
そしておそらく、相手の評価もひどいはず。
 
私が1対1でお会いして、
具体的な案件の話を聞いたならば、
 
ものすごく具体的に
「どの編集ソフトがいいか」
「知っておくべき機能」
をお伝えすることができます。
 
しかし、何もない状態では、
その答えはすごく漠然としたものになってしまうんです。
 
いや、違うんです、と言うかもしれません。
 
「そういうややこしい話じゃなくて、
ただ、”基本的なこと”が聞きたいんです」と。
 
言わんとしていることはとてもよく理解できます。
でもやはり、うーん、と考えてしまう。
 
だって、”基本的なこと”って、
これだけ本屋さんに大量に本が並んでますし
 
ネットで検索すれば、
丁寧な解説ページがどんどん出てくるんです。
 
これ以上、どんな”基本的なこと”を知りたいのか、と。
 
おそらくこう考えるはずです。
 
「本を買って読んだけど、できない」
「いろいろ見てるけど、できない」
 
・・・これは、ゴールが決まってないからなんです。
 
とことん、動画で何をしたいのかを考える。
話し合ってみる。
 
そのゴール設定が見えてきたところで、
どんなものを作りたいのかを検討し、
その後初めて、「どうやって作ろうか」と考える。
 
編集ソフトや使い方は
この段階で考えればいいのです。
 
ゴール設定が絞られて入れば、
”基本的なこと”の習得はそれほど難しくはありませんよ。
 
今回の話は、
 
「どのカメラがいいですか」
「質の高い撮影方法を教えてください」
 
という質問にも同じく当てはまります。
 
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