先日の撮影中の会話をご紹介します


先日、撮影がひと段落した休憩時間に、
クライアントの方と雑談しました。
 

※分かりやすくするため、
○私 ●クライアントで分けます。
 
●撮影っていつもこんな感じですか?
 
○そうですね、似てる部分もありますが、
毎回毎回いろいろ挑戦です。
 
●今日の撮影の難易度はどのくらい?
 
○声の収録がないので、とっても気が楽です。
雑談しながら撮影できますので。
 
ただ、商品の高級感を出す撮影なので、
照明機材を大量に用意して凝ってます。
 
今日は曇り空で助かってます。
光が安定しているので。
これがかんかん照りの日だったら、
時間帯によって窓からの光が異なるので、照明が大変なんです。
 
●普段、どんな撮影現場が多いですか?
 
○私はインタビュー撮影が多いですね。
機材は最初にセッティングしたら、
あとはずっとそのままのことが多いんです。
 
ただ、とにかく音に気をつけます。
話してる声に雑音が被らないように、
ひたすら「耳で撮影」してる気分です。
 
時計の針の音、コップを置く音・・
雑音に気をつけます。
エアコンも消すので季節によってはキツイです。
 
●今日の撮影と全然違いますね。
 
○何を撮るか、誰を撮るか、
どこで撮るか、いつ撮るか。
全部、違ってくる要素になります。
 
今日一緒にいるカメラマンは、
普段、料理の撮影が多い人です。
 
火や湯気、水滴、みずみずしさ、
そういったものと戦ってます。
 
ビールも泡が溢れるのは一瞬、
お肉もジュージューいうタイミングを逃せない。
 
この辺りの撮影は私は専門のプロに任せます。
 
●どの分野にも専門家が必要なんですね。
 
○撮影の場合は、それぞれの分野で
機材が異なってくるからそうでしょうね。
 
今はドローン撮影も専門家の仕事ですね。
 
●この間、テレビの取材を受けたんですが、
機材が今日のと全く違いました。
 
○テレビは機動性を意識しているのだと思います。
我々はドサっと最初に運べばいいので。
 
ドキュメンタリー映画にも関わってますが、
あちらは相手にカメラを意識させない
片手で使える機材を使うことが多いようです。
 
●機材は、これがあればいい、
ってもんではないんですね。
 
○そうですねー。
私も何でもできる、ってわけでもないんです。
 
カメラマンに求められるスキルも、
対象によって異なりますよね。
 
子供の撮影、動物の撮影、
スポーツやイベントの撮影とかも。
 
* * * *
 
「撮影の基本を教えてください」
とよく聞かれます。
 
でも、
 
<なんとなくいろいろ使えそうなスキル>というのは、
実はどこでも役に立たなかったりします。
 
最初に目的あり。
スキルはそこからの逆算なんですね。
 
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