ネット上で流れるビジネス動画は7種類に分類できる

企画・準備方法

dougadiy007

この記事の目次

動画ってどうやって企画したらいいの?

あまりにも漠然とした「動画」というものに対し、
拒否反応を持つ人もいるかもしれません。

だから、「制作会社に頼もう」となるわけです。

 

もちろん、プロの手を借りることは大切なこと。

でも、そもそも依頼する目的が明確でないと、

結局、満足いく結果を得られません。

 

ネット上にあふれているビジネス用途の動画は、
たいてい次の7種類に分類できます。

 

動画をつくる目的を明確にするために、
一つ一つをご紹介したいと思います。

 

■プロモーション動画

イベント開催のお知らせや、新商品の紹介など。
ブースで流す動画も含まれるかもしれません。

これは、知名度やブランド力、商品の内容によって違ってきます。

ロゴマークやブランドを前面に打ち出すか、
機能を分かりやすく伝えるか、といった選択が必要です。

この動画は、ものによっては自作は可能ですね。

 

■ドラマ仕立て動画

おもしろいストーリーで商品や会社について紹介するパターンです。

制作会社にお願いすることになりますが、出演者やロケ地などで想像以上のお金
がかかる可能性があります。

思い切って、社内で社員を使ったドラマを作るのも手です。
関西地方の会社で、こういったTVCMもよくありますよね。
思わぬ人気が出ることも。

ただ、狙って人気を出すのは至難の業です。

 

■ブランドイメージ周知

タバコやパチンコ、美容化粧品など、商品のイメージをアップさせるための動画
です。

これはとにかくきれいな景色だったり、映像の斬新さだったり、タレントの効果
だったりが求められるため、制作会社の仕事になるかと思います。

 

■バズ動画

フラッシュモブ(街の中で突然ダンスを始める)や、奇抜な恰好をした集団が街
を練り歩く、といった、SNSなどで拡散したくなるような動画のことです。

これはもう、企画力の勝負でしょう。

または、かわいい動物だったり、個人の感動秘話なども拡散されやすいですね。
こちらは、計算ずくで作るのは難しいです。

 

■LP的問題提起動画

環境問題や肥満、排気ガスについての問題を提起するような動画です。

インタビューなどを多用し、低価格で制作も可能ですね。

 

■通販番組風動画(インフォマーシャル)

じゃぱネットたかたよろしく、商品の説明をしている動画。
大げさな表現で、分かりやすく解説します。

路上やデパートでの実演販売を動画にしたような内容です。
思わず見入ってしまう。

動画技術というより、出演者の技術が試されるでしょう。
自作自体は可能です。

 

■ハウツー・情報動画

あまり凝った映像表現、というより、
内容の分かりやすさに徹した作りが必要です。

有識者のインタビューや情報発信も、
広義でここに含めてしまってもいいでしょう。

作りやすいのは、この動画ですね。
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それぞれ、実写のほか、アニメーション、写真などを駆使しています。

 

もちろん、組み合わせたものや、部分的に要素を含んだものなど、
いろんな派生動画はありそうですね。
この7分類にあてはめてみることで、
『動画の目的』が明確になってきますよ。

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