保存版:動画の企画は3ステップ


基本である<動画の企画>について、

意外とここでつまづいてしまう方も多いのです。
なぜなら、
 
動画について「それがいいね」と決断を下せる人が社内にいないから。
上司だから動画に詳しい、ということはありませんね。
 
そこで、無理なく動画の企画をするヒントをお伝えします。
本日の内容は、社内でも共有されるといいと思いますよ。
 
* * * *
 
つい勘違いされがちなんですが、
上手な撮影とは、高額な機材で撮ったもののことではありません。
 
◎上手な撮影とは、
きちんと【目的】を果たしている撮影のこと。
 
ではこの動画の目的とはなんでしょうか。
 
◎動画を作る目的は、突き詰めると、
【(製品やサービス、企業などの)価値・魅力を伝える】
ということになるでしょう。
 
ではこの価値・魅力を動画でどう伝えればいいのでしょうか。
 
◎価値・魅力を動画で伝えるには、3ステップで考えます。
 

  1. その価値・魅力が何なのか、言語化する。
  2. 他と違う部分のみに絞る。
  3. それをどう動画で伝えるかを考える。

 
それぞれ解説します。
 
ステップ1)
その価値・魅力が何なのか、言語化する。
 
言語化する、というのがポイントです。
 
基本的に多くのビジネスマンは、
「文章と言葉で」ビジネスをしてきました。
 
目に見える視覚的なもので表現する訓練を受けていないのです。
そのため、いきなり「動画で見せよう」と言われても思いつけない。
 
※これは、私が「踊ってみろ」と言われても、
ピクリとも動けないのに似ています ^^
 
だから、動画企画の第一歩も、
「言葉で」考えると進みやすいのです。
 
製品やサービス、企業などの価値・魅力。
 
例えば、
・子供でも簡単に使える
・大型車両に取り付けられる
・初めてでも楽しく参加できる
・とにかく誠実に対応する
 
こんな風に挙げていきます。
 
※ちなみに「どこよりも安い」だけは、
動画にしづらいと個人的に思いますし、
動画を作る意味がないと感じます。
 
ステップ2)
他と違う部分のみに絞る。
 
”わざわざ”動画を作るわけですから、
誰でも知ってたり他と違わない部分はアピールする必要はないでしょう。
 
この世でただ一つの製品であれば、
その機能をアピールするだけでいいですが、
たいていはライバル商品・サービスがあるもの。
 
動画を見る人が知りたいのは、
「で、類似商品と何が違うの?」です。
 
ステップ1で挙げた特徴のうち、
他と違う部分をピックアップします。
 
まだまだ動画は出てきませんね、
こういったことは、社内でもいくらでも話し合えるはず。
 
1つ2つのポイントに絞るまで話しましょう。
 
さて、ここでいきなり深い話になるのですが・・・
 
ポイントを絞ろうというと、
「うちにはそんなに際立った特徴は・・」
と口が重くなる方がいます。
 
そんなことはありません。
必ず、訴求できるポイントがあるはずなんです。
 
こういったときによく挙がるのは、
”業界の中で”すごいことを探そうとすること。
 
これは、方向性がずれています。
 
とんでもない機能があったとしても、
それが視聴者に役立つかどうかは分かりませんし、
 
なんとか賞を受賞した、と言われても、
それがどれだけすごいのか伝わらなかったりします。
 
開発側、販売側の視点だけで考えたら限界があります。
 
★動画で訴求すべきは、相手の目線に立つこと。
 
例えば、私が14年間開催している
「映画づくりの体験ワークショップ」
というものがあります。
http://eigaschool.com/
 
映画づくりを学べる場所はいろいろあります。
どれがいいのか?を探す際、
 
・著名な映画監督が主催していたり、
・すごく高額な専門機材を触れたり、
・映画業界の人脈が得られたり、
 
こういったことがよく挙げられるポイントです。
でも、私のワークショップは、このどれもありません。
 
・60代まで幅広い年齢の方が参加すること
・初心者に特化し、経験者はお断りしていること
・2日間で終了すること
 
これらは、私が考え出したことではないんです。
 
丁寧にいろんな人の希望要望を聞き出した結果、
こういったニーズがあることが判明しただけなのです。
 
機能がどこが違うか?というより、
皆さんの製品やサービスを「選ぶ人を選別する」視点の方もアリなのではないでしょうか。
 
「うちの商品のこのポイントを動画で訴求するぞ!」
上司の方の仕事は、
まさにこれを決定することにあります。
 
ステップ3)
それをどう動画で伝えるかを考える。
 
ここに来てようやく、
動画作りらしいところになります。
 
ステップ2で挙げたポイントを、いかに「見て伝わる」ように表現するか。
 
見て伝わるもの、
聞いて伝わるもの、
文章と写真で十分なもの、
 
と振り分けられます。
 
ここでは、先ほどのワークショップの例をあげて具体的に説明します。
 
・60代まで幅広い年齢の方が参加すること
これは、幅広い年代の人が参加している写真を掲載すればいい。
可能なら、参加者のインタビューもいいかもしれない。
 
・初心者に特化し、経験者はお断りしていること
これは、主催者のメッセージ動画が向いている。
どうやって経験者を判別しているかも伝える。
 
・2日間で終了すること
これは、工程を動画にするといい。
映画づくりがどんな雰囲気なのか見せる。
 
* * * *
 
以上、長くなりましたが、
動画の企画も、ステップごとにゴールを設け、
みんなで話し合いながら作っていくと建設的です。
 
そうすれば、「自分は好きじゃない」などといった、
単なる感想に終始することも無くなるでしょう。
 
ぜひ、動画作りにトライしてみてください!
 
お気軽にご相談ください!
http://dougadiy.com/form/